太宰治
こんにちは。
スタッフの高野です。
今年は太宰治生誕100年なんですね。
本屋へ行くと『人間失格』が目立つ場所に並べてあったので、もう一度ちゃんと読もうと思い購入しました。
小学生の頃に読んだ記憶があったのですが、確か難しくて途中までしか読まなかったんです。
心に残る言葉が多かったです。
「恥の多い生涯を送ってきました」冒頭のこの文章で一気に作品の中に引き込まれるのがわかりました。
読み終えた時は、何とも言い難い感情で胸がいっぱいになっていました。
とても一言では言い表せない奥が深い作品でした。
暗い話だと勝手に思い込んでいたので、それだけではないと知る事も出来、今回最後まで読んで良かったです。
まだまだ読んでいない名作が沢山あるので、これからは小説を読む時間を作ろうと思います。